唐王神社(とうのうじんじゃ)
大山町唐王は、スサノオノミコトの娘でオオクニヌシノミコトの正妻であるスセリヒメが亡くなった地といわれています。
奈良時代に記された『古事記』によれば、オオクニヌシノミコトがスセリヒメを妻にと申し出た際、スサノオノミコトは姫の夫にふさわしいかどうか、色々な方法で試しました。
オオクニヌシノミコトは、毒蛇やムカデや蜂の試練を、スセリヒメにもらった比礼(スカーフのようなもの)を使って乗り越えました。
このことから、スセリヒメは毒蛇や毒虫除けの御神徳を持つとされています。
唐王神社も「唐王御前」と呼ばれ崇められ、玉垣内の砂をいただいて田畑にまけば毒虫が去り、屋敷内にまけば蟻やムカデが退散すると言われています。
例祭日 |
4月25日 |
住所 |
大山町唐王725 |
問い合わせ先 |
壱宮神社(いちのみやじんじゃ)[大山町上萬](電話 0859-53-4060) 大山町商工観光課(電話 0859-53-3110) |
アクセス |
(車)山陰道大山ICより海側へ、約5分 |
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文化施設歴史
鳥取県西伯郡大山町唐王725 0859-53-3110(大山町商工観光課)
オオクニヌシの正妻スセリヒメをまつる
毒蛇・毒虫除けの守り神