霊宝閣に収蔵される4金銅仏のなかで最も端麗とされる白鳳仏。
銅造十一面観音立像と同様、かつては大山寺本堂に安置されていましたが、現在は霊宝閣に展示。この像は南北朝時代下山神社を建てようと地ならしをした際、発見されたものと伝えられています。
化仏を刻んだ三面の宝冠をいただき、面長で切れ長な眉目のもとに古式笑いをたたえるほか、左手には宝珠を持ち、反花蓮台上に直立。総高は32.1cmあります。
所在地 | 鳥取県西伯郡大山町大山 大山寺宝物館霊宝閣内 |
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電話 | 0859-52-2072(大山寺宝物館霊宝閣) |
アクセス | (車)米子道米子ICより県道24号線(大山観光道路)経由、博労座駐車場まで約15分。大山寺参道を徒歩約15分 (バス)JR米子駅から日交バス大山寺行でバス停大山寺下車(約50分)、大山寺参道を徒歩約15分 |
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文化施設歴史 鳥取県西伯郡大山町大山 0859-52-2072(霊宝閣)
国指定重要文化財
霊宝閣に安置される観音菩薩
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