石畳の参道(いしだたみのさんどう)

文化施設歴史
鳥取県西伯郡大山町大山 0859-52-2502(大山町観光案内所)

大神山神社へと続く日本一長い石畳の参道

石畳の参道

大山寺入り口から大神山神社奥宮まで、約700mにわたって続く自然石で作られた参道。
別名“御幸参道”とも呼ばれるこの道は、「日本一長い石畳の道」と書かれた看板を掲げる大山の象徴です。

この石畳は寛政年間(1789~1800) にその原形ができたとされ、杉木立の続く並木の両側には、中門院派の僧坊跡が埋もれており、その右側には江戸中期の磨崖「吉持地蔵」が鎮座。その奥の銅鳥居は博労座より移築されたもので、そこを抜けると旧大山寺本坊の西楽院後を見て、奥宮の神門を仰いでいます。


 

乾いた喉を潤す「神の水」

参道を歩いているとその脇に湧く名水を見つけることができます。
よく見ると「御神水」の文字。
何とも霊峰大山に湧く名水らしい名前ですが、これは古くより湧き、時の僧兵たちもこの水を大切にしてきたようです。
大山登山に、また参拝に行く道すがら汲んで上がるのも◎。ぜひそのクセのない透き通った名水を味わってみてください。

 
所在地 鳥取県西伯郡大山町大山
電話 0859-52-2502(大山町観光案内所)
アクセス (車)米子道米子ICより県道24号線(大山観光道路)経由、博労座駐車場まで約15分。大山寺参道を大神山神社方面へ。徒歩約10分
  (バス)JR米子駅から日交バス大山寺行でバス停大山寺下車(約50分)、大山寺参道を大神山神社方面へ。徒歩約10分

観光施設へのご相談は上記の電話番号または公式サイトからお問い合わせください。

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