後醍醐天皇の御腰掛の岩(ごだいごてんのうのおこしかけのいわ)

文化施設 歴史
鳥取県西伯郡大山町御来屋 0859-53-3110(大山町商工観光課)

脱出に成功してひとまずホッ
岩に腰掛け今後の戦略練る!?

後醍醐天皇の御腰掛の岩

後醍醐天皇の御腰掛の岩
今から約670年前(1333年)後醍醐天皇は、一度失敗した倒幕と天皇中心の政治への野望を捨てきれず、幕府軍に閉じこめられていた隠岐の島から命がけで脱出しました。そしてたどり着いたのが「名和の湊(今の御来屋港)」。
この時、疲れた天皇が体を休めるため、海岸にあった大きな岩に腰をかけたという言い伝えから、この岩を「お腰掛けの岩」と呼んでいます。30年ほど前までは海中にありましたが、漁港の改修により海面から1.4m持ち上げられ、現在では陸の上に位置しています。
この場所には、後醍醐天皇の御製「忘れめや よるべもなみの荒磯を 御舟の上にとめし心を」を記した歌碑もあります。
所在地 鳥取県西伯郡大山町御来屋
電話 0859-53-3110(大山町商工観光課)
アクセス (車)山陰道名和ICより、R9を左折、御来屋交差点を右折、御来屋漁港方面へ、約10分
(電車)JR山陰本線御来屋駅より徒歩約15分

観光施設へのご相談は上記の電話番号または公式サイトからお問い合わせください。

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