伯耆国「大山開山1300年祭」や山の日記念大会などで増加が見込まれる観光客をおもてなしするため、大山町商工会と大山旅館組合が連携してステーキ丼を開発、4月28日より大山寺周辺の店舗により提供が開始されました。
日本遺産に認定された大山牛馬市を観光や畜産振興に生かそうと大山町は2016年、町外を含め大山山麓一帯で育った和牛を対象に大山宝牛としての商標登録を取得しました。
平成29度中に町商工会と旅館組合とが料理の専門家を交え、名物料理の開発に取り組んできたものです。
そして、4月28日(土)より大山寺周辺の店舗にて大山宝牛ステーキ丼としてご提供される事となりました。
「第11回全国和牛能力共進会 宮城大会」で肉質1位に輝いた鳥取和牛。
「鳥取和牛」は、「大山」・「中国山地」に囲まれ、澄んだ空気、伏流水などの恵まれた自然環境で育った牛で、旨味成分の「オレイン酸」を豊富に含み、赤身と脂のバランスが絶妙です。味わいのある赤身にまろやかで甘い脂は口溶けがよく、とろけるような舌ざわり。脂の融点が低いので食後はあっさりしているのが特徴です。
また、江戸時代に「大山」で開かれた牛馬市は日本三大牛馬市の一つとして隆盛を極め、昭和41年に、「第1回全国和牛能力共進会」で1等賞に輝いた鳥取県の「気高」号が全国のブランド牛の始祖として不朽の名を残すなど、鳥取県は歴史ある和牛の聖地として知られています。
店舗により要予約のお店や数量に限りがある事がございますのでお電話でお問い合わせしてご訪問されることをお勧めいたします。