三宝荒神社跡

三宝荒神sp.jpg

仏教では「仏(釈迦)」・「法(仏の教え)」・「僧(仏の教えを学ぶ者たち)」を特に重要な宝物とし、まとめて三宝(さんぽう)と呼びます。その三宝の守護神として日本独自で成立したのが「三宝荒神」です。三宝荒神は魔を追い払うために恐ろしい怒りの表情をしており、多くは三面六臂(3つの顔に6本の腕)の姿で表現されます。同じく不浄を取り除くと言われる火と関連して、かまどの神としても祀られていました。
残っている本殿の礎石と鳥居が、江戸時代の社殿の面影を伝えています。

周辺マップ


上へ戻る