お里の松

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昔、一乗院の若い僧侶与七は、赤碕の漁師の娘お里と恋に落ちました。
しかし与七はやがて始まった合戦に出陣し、そこで戦死してしまいました。
このことを知ったお里は悲しみのあまりこの地で自らの命を絶ちました。
お里を哀れに思った一乗院の僧侶たちは、一本の松を植え、地蔵菩薩を祀ったそうです。
松は枯れてしまいましたが、お地蔵さまが今もお里を見守っています。

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